2013年5月18日土曜日

一匹の羊


一匹の羊♪

ある村に、
一匹の羊がおりました。

その羊はとても優しく、
みんなの嫌がる事を進んでして、
いつも笑顔で、

「みんなで仲良く暮らせたらいいなぁ」と考えていました

その村には何匹かの狼も住んでいました。
狼は傲慢で、
我儘で、
自己顕示欲が強く、
いつも怒りの表情を浮かべ、
「俺が一番だ。
俺が幸せになる為には何をすればいいんだ」と考えていました。

ある日、
村の中で大飢饉が起こりました。
食料の備蓄も無くなり、
とうとう今日の夜に食べるものがなくなってしまいました

そして、
村長オオカミが決します。

「今日の夕食をみんなの意見を尊重して多数決で決める」

村に住む、
10匹の狼と1匹の羊が、
「今日食べる夜ご飯について投票」を行います。

あんなに優しかった一匹の羊。

皆さんはこの悲惨な結果を想像出来ますか?

私達は多数決がみんなの意見を尊重していると見る事があります。

でも、
多数決はこの村の様に素敵な一匹の羊を失ってしまう可能性も秘めている。

だからこそ、
少数の意見にも耳を傾けて欲しい♪
可能ならば折衷してみて欲しい♪

マイノリティーは悪ではない♪

そのマイノリティーが集まるから、
多くの可能性が広がって、
新たな場所へ私達を運び出す♪

この村の羊は、
私達に何を伝えてくれているのでしょうか♪

私は羊として、
生き、
羊として、
死んでいきたいと思います♪

おはようございます♪
今日も早起きして読書の時間を持ちました♪
早朝読書、オススメですよ♪
今日も一日チームの太陽でありましょう♪



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